2024年度 第10回デジタルヒューマン協議会を開催しました。
今回はIBM Community Japanナレッジモール研究メンバー/塩澤 浩様にお越しいただき、
研究内容「AIは、心をもてるのか」をメインにご講演いただきました。
複雑系科学や脳科学の観点から、AIの自律判断能力が高度化すれば「心」を持つ環境が構築できる可能性を研究。
現状のAI(例:GPT-3.5)は自律性が限定的で心を持つ段階には達していないが、次世代AIの機能マッピング(グランド・デザイン)を整理し、心の概念を持つAIの実現可能性を模索しているというお話でした。
講演を通してAIの自律性と「心」の概念形成の可能性を感じることができたかと思います。
今回ご講演いただいた、塩澤様が参加している IBM Community Japan – 考える未来へ、仲間と は、「未来を創るテクノロジーで豊かな社会を実現する」というIBM Community Japanの理念と活動にご賛同いただける社会人の方でしたら無料で参加できるとのことですので、ご興味ありましたらHPをご確認くださいませ。
引き続き、デジタルヒューマン協議会ではデジタルヒューマンの社会実装を推進するために、活動に取り組んでいきます。
取り組みに賛同していただける会員様も募集しておりますのでご興味ありましたらこちらをご覧ください。
