デジタルヒューマン協議会は、先日、2023年度を締めくくる総会および懇親会を開催いたしました。

今回初めて対面の会合を開催し、下期に協議してきたことを取りまとめや次年度の計画についてご報告しました。

2024年度はデジタルヒューマンの使用に関するガイドラインの策定などにも取り組んでいく予定です。

総会の様子

また今回は、会員のTOPPANホールディングス株式会社がデジタル情報の発信地秋葉原に開設した、さまざまな人体情報データ活用に関する研究/用途開発を推進する共創の場「トッパンバーチャルヒューマンラボ」の見学会も行いました。

「ライトステージ」は、球状のドーム内に配置された346個の光源装置をコントロールしながら顔を撮影することで、形状だけでなく、顔全体の質感までも高精細に計測可能な南カリフォルニア大学で研究/開発された機器で日本での導入はこれが2例目になります。

「ライトステージ」を体験している様子

見学会後に行われた懇親会では、協議会メンバーがリアルで集まり、知識やアイデアを共有する機会を提供しました。このような交流は、協議会のメンバー間の連携を深め、将来のプロジェクトや取り組みにおいて相互に支援し合う基盤を築く上で重要な役割を果たします。

デジタルヒューマン協議会は、デジタル人間技術が社会に与える影響を正確に理解し、この分野の持続可能な成長と発展を促進することを目指しています。今後も、技術革新の最前線で活動を続け、協議会のメンバー、パートナー企業、関係者との協力を通じて、この目標の実現に向けて努力してまいります。


また、引き続き取り組みに賛同していただける会員様も募集しておりますのでご興味ありましたらこちらをご覧ください。

デジタルヒューマン協議会