2025年度 第2回デジタルヒューマン協議会を開催しました。

今回はデル・テクノロジーズ株式会社(以下、DELL)/望月様にお越しいただき、「国内外の事例紹介とデル・テクノロジーズの取り組み」をご紹介いただきました。

デジタルアシスタントとは?

AI技術を活用し、自然言語処理により人間との対話を実現するシステム。24時間365日対応可能で、多言語対応や個別ニーズへの対応が可能。公共分野、サポートセンター、医療分野など幅広い分野で活用が期待されている。

米国テキサス州アマリロ市での多言語対応デジタルアシスタント「Emma」の導入事例では、62の言語・方言に対応し、住民サービスのアクセス障壁を解消。さらに高齢者の会話相手としても活用され、隠れた住民ニーズの発掘にも貢献しているとのことでした。

また、米国金融業界でのチャットボット高度化事例では、デフレクション率(自動解決率)の向上により顧客満足度改善を実現。オンプレミスでのAI活用により、セキュリティとコスト効率の両立を図っているという興味深い内容でした。

国内では、政令指定都市での総合窓口案内のデジタルアシスタント化PoCが進行中で、窓口業務の負荷軽減と市民のデジタル慣れ促進を目指しているとのことです。

引き続き、デジタルヒューマン協議会ではデジタルヒューマンの社会実装を推進するために、活動に取り組んでいきます。

取り組みに賛同していただける会員様も募集しておりますのでご興味ありましたらこちらをご覧ください。