2025年度 第6回デジタルヒューマン協議会を開催しました。今回は事務局より活動報告と連絡事項の共有を行い、会員間で今後のデジタルヒューマン活用の方向性について活発な意見交換を行いました。
協議会3期目の振り返りと今後の予定
協議会は3期目に入り、マルチステークホルダー型で継続的に議論を実施してきました。2025年度は運営方針見直しのため4〜6月に休会し、7月以降に活動を再開。EXPO登壇やJAPIO誌への寄稿など対外発信も積極的に行ってきました。月1回の頻度で継続的に議論できている点は会員から評価をいただいています。
今年度残り2回(2月・3月)は外部ゲストを招いた勉強会形式を予定しており、ゲスト候補についてはメンバーからの提案も歓迎しています。来年度も協議会は継続予定です。
<事務局コメント>
運営体制は基本的にボランタリーで行っており、会費も大幅に引き下げ済みです。参加しやすさを重視しながら、引き続き会員の皆様のご協力をお願いいたします。
地方創生とデジタルヒューマンの可能性
会員より、地方創生とデジタルヒューマンの関係性について提案がありました。対面型デジタルヒューマンにおいては、自然な会話体験を実現するために10〜20msレベルの応答速度が必要であり、データセンターの近接配置が重要ではないかという仮説が示されました。地方にデータセンターがあることで、リアルタイム性・制御性・レジリエンスが向上する可能性があります。
<事務局コメント>
半導体の物理限界と電力制約を考慮すると、今後は中央集中型ではなく分散型構成が不可避となります。対面型デジタルヒューマンは「地産地消型」設計と相性が良く、エッジコンピューティング的発想が合理的という見解が共有されました。
技術とエンタメの融合に向けて
会員からは、プラットフォームだけでなく「誰が乗るか」が重要であるとの意見が出されました。VTuberなどキャラクター起点の成長モデルにも可能性があり、デジタルヒューマンとエンタメ要素の融合が提案されました。
今後は技術軸だけでなく、キャラクター・文化・地方文脈など多角的な議論を重視し、VTuberなど異分野からのゲスト招待も検討していきます。協議会は「思考の幅を広げる場」としての役割を再確認しました。
引き続き、デジタルヒューマン協議会ではデジタルヒューマンの社会実装を推進するための活動に取り組んでまいります。取り組みに賛同いただける会員様も募集しておりますので、ご興味がありましたらこちらをご覧ください。